オンラインカジノでサイコロを使う「クラップス」
日本では競馬や競輪などの公営ギャンブルとパチンコを除く賭博は法律で禁止されています。海外でカジノを楽しむことは禁じられていませんが、実際にカジノのために海外に行ける人はそう多くありません。
そこで近年は、インターネットで本場さながらのカジノが楽しめるオンラインカジノというものがあります。オンラインカジノについては法律で何も定められていないので、日本の自宅にいながら参加しても違法にはなりません。
ただ、ライセンスを取得しているオンラインカジノのサイトを選ぶ必要があります。無許可で運営しているオンラインカジノサイトは、海外の会社が運営するものであっても違法となるので、サイト選びには注意が必要です。
オンラインカジノの中のゲームに、クラップスというものがあります。クラップスは、2つのサイコロを振って合計の目の数で勝敗が決まるゲームです。好きな数字のところに掛け金を置き、シューターが二つのサイコロを投げてどの目になるかをあてるだけの単純なゲームですが、進行が早く手何回もでき、ハマるとエキサイトしてくるほどです。ローマ時代から行われていて、ラスベガスのカジノで一躍有名になったゲームです。
サイコロには1から6まで6種類の数字があり、それが二つだと36通りの組み合わせができます。
運がすべてのゲームと思われがちですが、その36の組み合わせの中でも合計点が複数同じになる数字があります。例えば、両方とも1だと2になり、それは1と1の場合しかありません。また、合計点が一番多い12になるのも6と6の組み合わせしかありません。しかし合計点が6になるのは、1と5、2と4、3と3の3通りですが、クラップスは一つ目と二つめとのサイコロの順列で決めるので、2と4、5と1の組み合わせも有効です。すると合計数が6になる確率は36通りの中の5つもあるのです。
合計数が7になるのはさらに多く6通りになり36分の6、すなわち6分の1の確率で当たる可能性があるので、それらも考慮してお金を賭けていって楽しめるゲームです。